猫エイズウイルス感染症を予防しよう!症状や原因なども詳しく解説!

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後天性免疫不全症候群、通称猫エイズです。猫エイズは免疫力が低下するために、色々な感染症や病気を発症するようになりますが、陽性反応が出たからと言って、すぐに死んでしまうわけではありません。

感染して4~6週間ほどすると発症する「急性期」、その後何年間も続く「無症状キャリア期」、そして「エイズ関連症候群」「エイズ発症期」となりますが、発症せずに寿命をまっとうする猫もたくさんいます。

エイズ=死ではありませんんので、慌てる必要はありません。ただし、免疫力が低下する病気なので、栄養面で気をつけたり、寒い思いをさせないようにしてあげること、他の感染症に感染させないことはとても大切です。

そこで今回は、猫エイズウイルス感染症の予防、また症状や原因について詳しく解説いたします。

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猫エイズウイルス感染症とはどんな病気なの?

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そもそも猫エイズウイルスはどこでもらってきてしまうのでしょうか?今飼っている猫が未感染で完全室内飼いの場合、その状況が変わらない限りその猫が今後猫エイズに感染する可能性はゼロです。

猫エイズウイルスに感染した猫に近づかない限りは、感染は100%あり得ません。飼い主がウイルスを靴につけてくることもないし、衣類や手につけて家に持ち込んでしまうこともありません。

飼い猫が外に遊びに出てしまうと、一気に感染する確率は高くなります。特に数日間帰って来なかったり、遠くまでパトロールに出かけるタイプの行動的な猫の場合は、かなり不安が高まります。

猫エイズで1番感染率が高い原因はケンカなのです。感染した猫の血液が体内に入る事で感染します。交尾でも粘膜が接触して感染することはありますが、ケンカの感染確率には及びません。

そもそも猫エイズウイルスは感染力は弱く、近づいても猫同志が鼻を寄せて挨拶する程度では感染することはまずありません。そのため、外に出ても庭から出なかったり、昼間だけ屋根に上がっているだけと言うタイプならさほど心配はないでしょう。

とは言っても、ケンカは相手からふっかけられたり、襲われることもあるので、外に出る限りは可能性はゼロではありません。

検査で陽性反応が出ても、猫エイズウイルス感染症とは言いません。あくまでも「エイズウイルスに感染した」と言う状態なだけです。発症するまで猫エイズではないのです。

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4つに分かれる段階と症状を知る!

急性期

感染してから1ヶ月くらいすると、風邪の諸症状やリンパの腫れが起こることがあります。ただしこれは感染した猫すべてに出る症状ではないので、絶対ではありません。

これは感染を示す「急性期」と言われる状態です。「そう言えば1ヶ月くらい前にケンカして帰ってきたな」と思ったら、すぐに検査してもらいましょう。

この時期に感染に気が付く事は、発症を遅らせることにつながります。ケンカの後は注意深く観察してください。

無症状キャリア期

感染から2週間経つと、検査で反応が出ます。この検査で初めて飼い猫が猫エイズウイルスに感染していることが判明するのです。ところがこの後、「あれは聞き間違いだったか?」と思うほど何も起こらず、猫は元気に過ごします。

この状態を「無症状キャリア期」と言い、表面上はわかりませんが、「リンパ球表面マーカー検査」と言う特殊な検査をすると、病気が進行していることがよくわかります。

無症状キャリア期は平均で4~5年続き、中には10年近く続くこともあります。この何年間の間にウイルスによって徐々に蝕まれた病態が、水が漏れだすように限界を超えた時、体調不良が起こり始めます。

エイズ関連症候群

水が一杯になっても、注がれる水が少しづつなら最初は糸のように流れ出しますね。まだすくい取れる範囲内です。その状態を「エイズ関連症候群」と言い、主に口内炎や歯肉炎、よだれや口臭など、歯周組織を中心とした症状が出ます。まだ対症療法で治療が可能な時期です。

猫エイズウイルス感染症発症期

細い糸のような水も一定量溢れ続けると、全面から勢いをまして溢れだします。こうなると止めることは出来ません。この状態が「猫エイズ発症期」です。

この状態になるとかなり免疫力が低下してしまうので、すぐに感染症になったり、自分の体内の菌に対応できなくなり、体力が落ちて死亡してしまいます。

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無症状キャリア期を上手く乗り越えて発症を遅らせよう!

無症状キャリア期は個体差があるため、何年と言えるものではありません。ただ、その間の過ごし方で発症を遅らせることが出来ます。

エイズウイルスは、免疫細胞のT細胞、マクロファージに潜伏するため、免疫機能が低下していってしまいます。相手が下げてくるなら、上げて応戦しましょう。

インターフェロンで免疫力を高めるのはもちろんですが、飼い主ができる1番の治療法は、猫と一緒に過ごして上げることです。タップリ遊んであげて、ストレスを与えないようにすることが何より発症を遅らせる薬になります。

猫は病院に行くことが大変なストレスとなります。出来るだけ連れて行かずに済むように医師と相談してみてください。ストレスが発症を早めることがわかっています。出来る限り平穏に過ごさせてあげましょう。

良質のエサで体力作りに励みましょう。寒い思いをさせないようにするのも大切です。ここで膀胱炎や風邪症状を起こす感染症になってしまっては、免疫力が低下してしまいます。冬場はもちろんですが、夏場のエアコンなども十分に注意してください。

エイズ関連症候群でも望みは捨てない!

この段階でもまだエイズ発症ではありません。口内炎や歯肉炎が起きてカリカリのドライフードは食べられなくなっていると思いますので、ペースト状のエサや治療用の高栄養スープなどで体力を回復させましょう。

口の中の症状にはその状態にあった治療薬で対処します。気が付いてすぐに治療を始めれば治ります。ここで感染症に感染してしまうと一気に体調が悪化します。特に猫白血病ウイルス感染症は免疫力を低下させるので要注意です。

飼い主があたふたすると猫は緊張してストレスになります。「大丈夫、大丈夫」と猫をなでながら、自分にも言い聞かせて落ち着きましょう。

この病気はウイルスに対抗する薬がないため、体力と免疫力をどれだけ保てるかが治療になります。

猫エイズウイルス感染症を予防するにはどうしたら良い?

エイズを発症してしまうと、自分の体内の菌にさえ太刀打ちできなくなり、結局命を落としてしまいます。

このような辛い最後を迎えることがないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。猫エイズウイルス感染症にはワクチンがありません。そのため、感染しないようにするしかないのです。

それには、感染猫と接触しないことです。感染力は弱いので、普通に接触しているだけなら感染することはありませんが、飼い主の見えない所では、何が起こっているかわかりません。

ひとたびケンカになれば、残念ながら感染してしまうのです。猫を外に出さないことは猫を事故や病気から守ることにつながるのです。ぜひ完全室内飼いにして愛する猫を守ってあげましょう。

また、発症するまで猫エイズとは言いませんが、ウイルスは持っているので、今度は感染源となってしまいます。感染がわかったら外に出さないようにしましょう。他の感染症予防のためにも外に出すのは危険です。

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まとめ

ワクチンの無い猫エイズウイルス感染症を予防しようと考えたなら、猫を外に出さないようにするしかありません。

感染力は弱いですが、ケンカで出た血液で感染してしまいます。一緒に生活するより外猫との接触の方が危険なのです。

感染後は「急性期」「無症状キャリア期」「エイズ関連症候群」「エイズ発症期」の4つの段階に分かれて進行しますが、発症せずに他の病気でなくなる猫や寿命をまっとうする猫もいます。

他の感染症を併発してしまうと体力も免疫力も落ちてしまうため、急激に様態が悪くなることがあります。特に免疫力低下が起こる猫白血病ウイルス感染症との併発には十分注意しましょう。

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