猫が肺炎に!完治まではどのくらいかかる?死亡率や症状まで詳しく解説!

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猫が最後に「肺炎」と診断されて亡くなってしまう事はとても多いのす。それだけ軽視できない病気だと言えますね。

人間の肺炎も死亡原因の第3位とCMで繰り返していますが、特に高齢で免疫力が低下してきた人の発症が多くなります。

これは猫にも言えることで、高齢の猫や子猫が発症すると体力、免疫力ともに少ないため、治療が身を結ばないことが多くなります。

そこで今回は、猫が肺炎になった時の完治までの期間、また高い死亡率についてや病気の症状まで詳しく解説いたします。

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猫が肺炎になった!完治するまでどのくらい?死亡率は?

猫,肺炎,完治,死亡率,症状肺炎には、もともとかかっていた病気から二次的に感染して発症するものと、有毒ガスを吸い込んだり、誤嚥による直接呼吸器系を痛めて発症するものに分かれます。

二次感染での肺炎

猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症、猫白血病ウイルス感染症などの感染症を発症していると、それらの病気の進行時に肺炎を起こす事があります。

肺炎は免疫力が低下すると発症しやすくなるため、基礎疾患の治療によるものや副作用の影響も考えられます。

また、免疫力が低下すると、日和見菌感染を起こします。これはもともと猫の体内に存在していて通常は無害な細菌なのですが、免疫力が下がると感染してしまい肺炎を起こしてしまうと言うものです。

すべての猫の口の中には、パスツレラ菌と言う日和見菌が存在しています。この細菌は、人が猫に噛まれた時に感染することがある菌ですが、自分がその菌にも勝てないほど免疫力がなくなっていると言う事になります。

同じように真菌によっても肺炎が起こります。真菌とはカビのことですが、健康な猫では悪い影響がでることはありません。ところが、子猫や高齢猫、感染症などで免疫力が低下していると、真菌が体内に入って皮膚炎や肺炎を起こします。

フィラリアなどの寄生虫が存在し、肺血管に侵入したことでも肺炎が起こる可能性があります。猫に寄生するフィラリアは数匹と数が少ないため、検査ではわからないことがあります。そのため、突然体調を崩し突然死してしまうこともあるのです。

肺炎の発症は、予後の良いものではありません。免疫力が下がっているために発症するので、すでにかなり弱ってしまったところに肺炎を患うことになります。

どの病気も早めに治療を始めると、それだけ効果はあがります。肺炎は死亡してしまう事も多いですが、軽度で済めばその後何年も元気に過ごすこともあるのです。

肺炎の症状

  • えづき、吐き気
  • 発熱
  • 食欲不振
  • 元気喪失
  • 呼吸困難
  • 動きたがらない

二次感染で肺炎が起こると、症状が重く発症することが多くなります。数日で重篤化してしまうこともあるため、ワクチンでの感染症予防は大切です。

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二次感染以外の肺炎

有毒ガスや刺激性の気体を吸い込むことで肺に炎症が起きることがあります。毒性や吸い込んだ量によって症状の程度に差が出ます。治療により回復することもありますが、毒性や量によっては急死の恐れもあります。

二次感染以外での肺炎で一番多い原因は「誤嚥」です。誤嚥とは食道を通るはずの食べ物が間違えて気道に入ってしまうものです。激しく咳き込んだり、呼吸困難を起こします。

チューブで強制給餌している場合が多く、したがって介護中の猫、治療中の猫に発症が多くなります。誤嚥してしまったものは取り除くことができません。そのため、できるだけ安静に生活できる環境を整えてあげるのが1番の治療です。

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肺炎の治療法とは?

すでに感染症により気管支炎などを起こしている場合は、ステロイドとインターフェロン、気管支拡張剤を使用しているかと考えられます。

誤嚥などにより、突然肺炎を発症してしまった場合には、二次感染を防ぐために新たにステロイドやインターフェロン、気管支拡張剤などが処方されます。重度の場合は即入院治療となり、病院で呼吸の確保の処理が施されます。

呼吸を助けるために「酸素吸入」「酸素室」「ネブライザー」などがさらに使われます。高濃度の酸素吸入器を使い病院で処置してもらうと呼吸が楽になりますが、通院の場合は自宅に帰ると再び呼吸困難になることもあります。

またそのたびに通院すると、呼吸は楽になっても猫はストレスが溜まってしまい思ったように回復しない場合もあるのです。そのため、自宅で酸素吸入できる機材をレンタルすることができます。

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費用も入院して酸素室に入るより、抑えることができます。病院から申し込める場合もありますが、個人でも購入やレンタルは可能です。

酸素吸入 酸素室

酸素吸入は、マスクを口に当てるように使うか、付属の酸素室にセットして使用します。猫の場合は、不慣れなものにストレスを感じやすいので付属の酸素室は使わず、自分の寝床や家族が見えるゲージ、トイレを改造して作られる方もいるようです。

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こちらは、日額1000円でレンタル可能な酸素室です。初回は運搬費や基本料金がかかるようですが、月極の場合は15000/月となり、入院に比べると飼い主の負担は大きく軽減されます。

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症状がもう少し軽度の場合は、コンパクトで継続時間も30分程度のものもあります。こちらは、2~3万円で購入可能です。ただし、医療用の酸素室と家電のエアチャージャーでは利用目的が違うので症状に合わせて担当医師と相談して決めるのが良いかと思います。

ネブライザー治療

ネブライザー治療とは薬を霧状にして猫に吸わせる治療法です。吸い込むことで肺に直接成分が届き、効果が期待できます。

酸素室と合わせて使用することでより効果をあげることになります。

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こちらの機械は30,000円弱で購入可能です。自宅でネオブライザー治療する飼い主さんは、衣装ケースを上手に利用されている方が多いです。

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猫の肺炎は死亡率が高い!

残念ながら、肺炎は完治することはとても少なく、予後は良くありません。一度良くなってもまた肺炎を起こしやすくなります。

肺炎は死亡率の大変高い病気です。呼吸困難は壮絶な最後となってしまうため、猫も残された飼い主も辛い思いをしてしまいます。そのため、飼い主が最後まで猫を案じて酸素室などで呼吸を助けてあげると猫は苦しまずに最後を迎えることができます。

一度肺炎を起こしたら完治はない!と考え、体調が回復しても注意深く観察し続けてあげなくてはなりません。咳が出始めたらすぐに治療を始められるように気をつけましょう。

まとめ

肺炎は激しく咳き込むようになったらかなり症状は重いと考えてください。もともと猫は元気なら咳き込むことはありません。

人間は痰が絡んだり、エヘン虫をスッキリさせたい時にわざと咳をだしたりしますが、猫の場合は喉を鳴らしたり鼻の脇をこすりながらえづくような行動はとり、咳はしません。

ケッケッと軽い咳でも大きな病気が隠れているかもしれないので、観察は忘れないようにしましょう。

肺炎は特に進行の早い病気です。「風邪かな?」と思っているうちに、どんどん悪化してしまいます。二次感染を防ぐためにもワクチンの接種を受けましょう。

肺炎と診断されてからは、どれだけ呼吸を楽にさせてあげられるかと言う治療になります。酸素室やネオブライザーは自宅で呼吸を助けられる、画期的な治療法です。ぜひ取り入れてください。

猫の肺炎は死亡率は高いですが、100%ではありません。完治とは言えませんが、回復して何年も元気に過ごすこともあります。あきらめずに最後まで呼吸を助けてあげましょう。

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